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2008年8月 2日 (土)

古湯温泉 千曲荘 (佐賀県佐賀市)

今日は古湯温泉の「千曲荘」にお世話になる。古湯温泉には10軒以上の宿があるが,ほとんどが源泉の近くに密集しており古くからの湯治場であると感じる。これまで湯治場といえば三朝温泉や鉄輪温泉へ行ったことがあるが、古湯温泉には自炊宿がないようで食材などを扱う商店が少ない。

14時からチェックインできるとのことだったので、早々にチェックインした。我々個人客以外にも今日は団体さんが入っており、ほぼ満室らしい。お風呂はいつでも入浴可能らしいが、団体さんの前に入られたらと勧められたので、早速一風呂浴びることにした。
お湯はPH9.2のアルカリ単純泉。先日行った倉真温泉と近い泉質だが、アルカリ度が高くさすがにヌルヌル感は強い。泉温は低めに設定してあり、のんびりとお湯を楽しめたのは有難かたかった。このあとも何度か入浴したが、一度も他のお客さんと顔をあわせることなく貸切状態だった。

食事まで時間があったので、温泉街を散策してみた。さすがに暑いので外を歩く人は少ない。温泉街脇を流れる嘉瀬川へ行って、川の水に足をつけていたがそれだけでも結構涼むことができた。

今日は、じゃらんから「☆豪華な会席部屋食プラン☆佐賀の地酒一杯付き」を予約した。部屋食は気楽でいいのだが、食事後、親や祖父母と同じぐらいの仲居さんたちに布団を敷いてもらうがどうも心苦しい。それと朝、食事前に布団を片付けられ、チェックアウトまでゴロゴロできないもの残念だ。

Chikuma1
まずは前菜。昨夜食べた「赤くらげ」もある。

Chikuma2 予約したプランについてきた「佐賀の地酒」。
銘柄は聞きそびれてしまった。

涼しげな演出がうれしい。

Chikuma3
炊き合わせと茶蕎麦。

Chikuma4
焼き物は「佐賀牛」。これをバター焼きで頂く。
このあと刺身と天ぷらぐらいかなと思っていたが・・・。

Chikuma5
まず「鯉の洗い」が出された。真ん中に皮がのっている。鯉の皮を刺身で食べたのは初めてだったが、独特の食感が美味しかった。

Chikuma6
刺身はもう一皿、サザエの造りなえお海の刺身の盛り合わせが出た。

Chikuma7
それに加えて、タラバガニやグラタン。ほんとは「つがに」を期待していたが、ちょっと残念。

Chikuma8

予想以上の料理の数に戸惑い・・。
このあたりで相当苦しい。

そして天ぷらが揚げたてで出される。

Chikuma9
そして時期もの「鮎の塩焼き」。

Chikuma10

山あいの温泉地らしく最後に「鯉こく」。

根が貧乏性の性か、食事を残すことに抵抗がある。がんばって食べたのでかなり苦しい。お腹がはちきれそうだ。
これが分かっていれば、お昼を抜いておくべきだった。後悔・・・・・。

と言いながら、翌朝の朝食はお櫃のご飯を平らげてしまうのだ。
ちなみに朝食はこんな感じ。
Chikuma11

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