四季活魚の宿 紀伊の松島 (三重県紀北町)
かみさんが土日休みだと騒ぐので、以前から一度行ってみたかった「頭の宮四方神社」へ行くことにした。今年授業を受け持った「言語聴覚科」の国家試験合格のためのお札を授かることが目的だ。頭に関わることに御神徳があるとされており、言語聴覚には相応しい神社と思ったのだ。
神社は三重県大紀町にあり名古屋から日帰りも不可能ではないが、せっかくなので紀伊長島にある「四季活魚の宿 紀伊の松島」で一泊することにした。天気がイマイチなので、早々にチェックインしてゴロゴロした。
さてお楽しみは晩御飯だ。今日は一般コースに季節の料理を追加してもらえる一万円コースで予約したのだが、何が出てくるのだろう。
小さな鉢で何種類も出してもらえるのがうれしい。いろいろ突付きながらチビチビ飲むのが楽しい。
料理は、左上から「山芋そうめん」「タコのカルパッチョ」「夏野菜の炊き合わせ」「ナスの揚げ浸し」「マンボウのコチュジャン和え」「サンマの素揚げ」。山芋そうめんは山芋を細く切ってそうめん仕立てにしたもので初めて食べた。この地域ではマンボウの普通の食材らしい。道の駅の名前もマンボウだ。味はコチュジャンに負けてよく分からないが、初めての食感に感動。
そして今日のお造り。イセエビ・アワビ・カンパチ・スルメイカ、みな天然物で美味い!!
このイセエビは今朝生簀の中で脱皮したそうだ。確かに殻を触って見ると、どこも柔らかい。話には聞いていたが、実際に体感できて良かった。
そして「夏野菜とアワビのグラタン」。刺身も悪くないが、アワビは火を通したほうが美味しいと思う。
見た目に冬瓜かなと思ったが、冬瓜よりも細めの野菜みたいだし、食感も違う。
おかみさんに聞きそびれてしまったが、ヘチマかキュウリじゃないかなぁ・・。
どれも丁寧に作られており、とても満足な晩御飯だった。
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