八幡町内には寺社が多いが,常盤電氣地蔵尊というお地蔵様を見つけた。
お地蔵様も珍しくないが,「電氣」という単語に引き付けられてしまったのだ。私の父親は電気工事士であったし,私自身の業務もコンピュータ関係であり,専門学校で電気工学も教えている。電気には縁が深く,電気という言葉に反応してしまうのだ。
手を合わせてお地蔵様を拝見すると2体祀られている。大きい方は光背の部分に欠けが見られ,全体に磨耗した感じだ。古い物なのだろうか。
しかし電気という単語が付いていることを考えると,最近のものではないかと思われる。
どうしてこのような名が付けられているのか,妙に興味をそそられるお地蔵様だ。
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