九代目・蕎麦の平甚 (郡上市八幡町)
上田酒店の奥さんに「ランチのお勧め」を伺ったところ,「九代目・蕎麦の平甚」を教えていただいた。お昼が近づくと行列になるという。丁度開店時間の11時だったので,すぐにお店に向かった。上田酒店からは50mほどのところだ。
まだお客さんも少なくすんなりと座ることができた。そばに日本酒は欠かせない。まず郡上市大和町の平野酒造,純米「蔵の風」をお願いした。さて注文だが,お店の方が「もちもちざるそば(並1300円)」を盛んに勧めるので,それを定食(+1000円)にする。かみさんは「とりそば(並1100円)」をオーダーした。
定食にすると,あまごの土佐煮・山菜盛り合わせ・ 朴葉寿司・小鉢・香の物が出てくる。そばを待つ間,酒の肴に申し分ない。
こちらが「とりそば」。並のはずだが,結構なボリュームがある。
鶏肉の旨みとネギの甘みが相まってなかなかの一品。
個人的には,そばがもう少し硬めの方がいい。のんびり食べていたために,伸びてしまったのかも・・・。
さてお勧めの「もちもちざるそば」だが,うっかり撮影を忘れてしまった。お店のHPでご覧あれ。外一(そば粉:小麦粉=10:1)で打ったものという。見た目は更科だが,食感・歯ごたえとも,そばのそれではない。むしろ,うどんに近いとも言える。レベルが高いことは否定しないが,いわゆる蕎麦を期待して口にすると落胆するかもしれない。かみさんのとりそばの麺は良かったので,次回は普通のざるかもりを頼んでみたい。
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