ディスクトップPC更新 その3
「更新に失敗しました」と表示されてUpdateが進まない状態は相変わらずだ。このままではPCの移行・更新作業は進まない。結局,腹をくくってOSの再インストールを行うことにした。
Windowsの再インストールでは,OS標準でないドライバソフトを集めるのが面倒だ。幸いマウスコンピュータでは「サプリメントディスク」というCDがPC本体に添付されており,再インストール時に必要となるドライバソフトなどが収録されている。これがあったことで再インストールに踏み切ることができた。
通常の手順で再インストールを進める。これまで幾度となく行っているので手馴れた作業だ。前回の失敗を繰り返さないよう,今回はSP2用の更新をすべて終えてからSP3の更新作業を始めるという手順を選択した。したがって初回設定では「自動更新を有効」にしておく。
無事再インストールを完了し,「サプリメントディスク」からドライバソフトをインストールする。この後,SP2のままWindowsUpdateを実行して更新を進める。どうやら出荷状態とほぼ同じにはなったようだ。ただCDライティングソフトは標準添付のCyberLink製より,Roxio製の方が使い慣れているので「Easy Media Creator 10 Suite」をインストールした。
ここまでは何の問題もなかったが,WindowsMediaPlayer11でDVD再生を試みたところ,DVDレコーダーで記録したディスク(Videoモード)はもちろん市販DVDでも正しく再生できない問題にぶつかった。音は出るのだが画像がグレー1色になってしまうのだ。Easy Media Creator 10 Suite に含まれるCineplayerを使用すると市販DVDのみ正しく再生できる。いろいろ試してみたがダメだった。
今のところ,CDのリードライトには支障はないし,PCでDVDを見たりすることはほとんどないので大きな影響はないが,「サプリメントディスク」のドライバソフトに以外に必要なものがあるかも知れない。明日にでもマウスコンピュータのサポートに問い合わせだけしてみよう。
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