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2008年5月22日 (木)

ディスクトップPC更新 その2

今日から移行作業を開始する。先日WindowsXPのSP3が公開されてたので,最初にこれをインストールしてから,アプリケーションのインストールを行うという手順で進めていこう。

実はこの方針が安易だった。

プリインストールのXPを最初に起動すると,初回設定(Microsoft Windows へようこそ)が実行される。その中で「コンピュータを保護してください」画面で自動更新の設定を行うのだが,いつもの通り「自動更新を有効にし…」を選択した。後から考えるとこれが元凶であった。

もちろんこの段階では何の問題もなく初回設定作業を完了した。とりあえずInternetExplorer を起動してサイトをいくつか見てみるが,レスポンスは以前のPC(CPU:Pentium4 2.4MHz)に比べて格段に良くて快適だ。

早速,予定した手順に従ってWindowsUpdateからSP3更新を行う。表示されるメッセージに従って進めるだけなので何の問題もない。更新作業後,再起動して完了。何でもない作業だ。SP3はこれまでの更新ファイルの集大成であって機能追加もなく,再起動後見た目には何の変化もない。

このまましばらく使っていると,タスクバーの通知領域に「更新の準備ができました…」のメッセージが表示された。いつもの通り,更新を実行してしばらくするとウインドウが開いて「更新に失敗しました」のメッセージが…。その後,「更新の準備ができました…」・「更新に失敗しました」の繰り返しで,何度トライしても同じ結果になってします。電源を切ったり再起動も試みたが結果は同じだった。

どうしたものかと頭を抱えてしまった。更新が失敗してしまう更新ファイルは6つほどあったが,調べてみるとXP SP2用の更新ファイルようだ。このことから類推して次のように結論付けた。

初回設定後の再起動からSP3の更新作業を始めるまで,InternetExplorer を使ってサイトを覗いていたのだが,この時はXP SP2の状態だった、その間「自動更新が有効」であったためにXPは,SP2用の更新ファイルを探してダウンロードしていたのではないだろうか。その更新が完了するのを待たずに,SP3の更新作業を初めてしまったためにSP3の更新が先に完了したのではないだろうか。そのため実際には必要なくなったSP2用の更新ファイルが未更新のまま残ってしまい,更新しようとするのだが,OS本体にはじかれてしまうため,「更新に失敗しました」となるではないだろうか。

SP2用の更新をすべて終えてからSP3の更新作業を始めるか,初回設定では自動更新を無効にし,SP3の更新完了後に自動更新を有効にし直せばよかったのではないかと思う。

更新に失敗したファイルを今後無視させる設定も可能だが,何か割り切れない。OSの再インストールをすれば解消するだろうが,それも億劫だ。どちらを選択するか,しばらく考えよう。アプリケーションのインストールはもう少し先になりそうだ。

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