デジタルカメラ
このところ取り上げているサナギの羽化に備えて連続撮影できるようにしてみようと思う。ブログにアップしている画像は,コンパクトデジカメか携帯で撮影したものを使用している。今回は固定撮影のしやすさを考えて一眼デジカメを使おうと思う。一眼フィルムカメラは,35mmが「NikomatFT2」から「NikonF4」までニコンばかり5台,ブローニーでは「PENTAX67」が2台が転がっているが,一眼デジカメは少し前に購入した「NikonD70」しかない。本当は一眼デジカメを更新したいと思っているが踏み切れないでいる。
10年ほど前になる思うが,以前いた会社でコダックの一眼デジカメ「DCS460」を購入した。NikonF90をベースにCCD(一説にはミリタリー仕様のものとも)を搭載したもので,メモリカードは使用できないので画像の転送はカメラ本体のハードディスクからSCSI接続で行う。今考えれば極めて不便なのだが,重宝した。何より感動したのは撮影した画像が秀でいたことだ。特に肌の質感はフィルムに近くすばらしかった。ただ価格はとんでもなく,諸経費込みのそこそこの新車が買えるほどで,個人的に入手するには無理があった。この質感を超えるデジカメが登場するまで我慢しようと思っていたが,利便性を考え妥協して購入したのが「NikonD70」のレンズキットだった。言ってみれば「NikonD70」は繋ぎ的存在のつもりだった。おそらく今のハイエンド機ならば「DCS460」の画質を超えているのだろうが,決定的な何かを感じない(周囲からはお金がないのだろう!という指摘が・・・)。
そんな「NikonD70」は非常に活躍している。キット付属のズームレンズ以外にデジカメ専用にレンズを購入していないが,これまで買い貯めた10数本のレンズがすべて使えるのはありがたい。 しかし,ここに来て残念なことが1つ出てきた。インターバルタイマーを使った間欠撮影ができないのだ。在宅中に羽化してくれれば最後まで付き合うこともできるが,不在となるときは昔作った天体写真用のレリーズコントローラで間欠撮影で対応しようという目論見が崩れてしまった・・・。
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