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2008年3月31日 (月)

ホレ・フェスト (愛知県安城市)

本当は28日にお花見へ行くはずだったが,かみさんが風邪気味だったので今日に順延となった。昨日から雨もあがって,いい天気になった。しかしながら風が強いのでシートを広げてお弁当というのは少々無理がある。そこで屋根の下で食事ができるところを考え,混んでいそうな長島の「なばなの里」を避け,安城市にある「安城産業文化公園デンパーク」へ向かうことした。このには桜の木は少ないのだが,岐阜の根尾谷にある薄墨桜の種子から育成した桜が咲いている。この日もほぼ満開だった。

ここを選んだもう1つの理由は,かみさんの好きな「ソーセージ」が美味いことだ。それを頂くベく,地ビールレストラン「ホレ・フェスト」へ行く。ほぼ開店時間に入ったので,客は我々だけだった。

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まずは,テイスティングセット(550円)をオーダー。ホレ・フェストの定番ビールの3種(各100ml)が小さなグラスで出される。左から,「黒鍬麦酒(ボックタイプ)」・「裸の王様(エールタイプ)」・「人魚姫の恋(バイツェンタイプ)」。最も好きなのがバイツェンタイプだが,「人魚姫の恋」はフルーティさが弱い。この中では,「裸の王様」がお勧め。

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そして,「スモーブロー(デンマーク風オープンサンド:2800円)」が来た。スモークサーモン・ニシンのマリネ・生ハム・チキン・サラミ・カマンベールチーズ・小エビが並んでいる。オリーブオイルをバター代わりに好みのオープンサンドを作って食べる。パンが見事に薄くスライスしてあるのだけが,ちょっと残念。

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スモ-ブローにはあまり野菜がないので,「コーンと焼ベーコンのサラダ(730円)」。かみさんお待ちかねの「グリルソーセージの盛り合わせ(ハーフサイズ:1030円)」。もう少しパンを食べたかったので「ガーリックトースト(330円)」をオーダー。コーンは缶詰だろうが,その他の野菜は地物らしく美味しいのがうれしい。

Denpark4 もう少しだけビールが飲みたかったので,季節限定ビール「バイキングエール(レギュラー:550円)」を頂く。名のとおりエールタイプだが,結構フルーティでバイツェンタイプといってもいいぐらいだ。今回飲んだ中では,一番良かった。

このビールは4月下旬までだそうだが,次はどんなビールが醸されるか楽しみである。

お腹もいっぱいになったし酔いがさめるまで,もう一度園内を散策しよう。園内のマーケットで販売しているジェラードも結構いけるのだ。

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2008年3月30日 (日)

何のサナギ?

白川郷で雪道を走ったり,名古屋でも12月18日に久しぶりの積雪となったり,今年の冬は結構スタッドレスのお世話になった。そのスタッドレスも今年はもうお役御免だろうと,夏タイヤに交換した。

Sanagi 車は月極駐車場においてあるのだが,隣の駐車スペースを見ると車止めに緑色の塊がついている。よく見るとサナギのようだ。

成虫ならおおよそ区別も付く。チョウまたはガのサナギには間違いないと思うが,サナギの状態ではさっぱり分からない。

しばらく注意して観察してみよう。

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2008年3月24日 (月)

福井県立恐竜博物館

   かみさんは旧友と会うために福井に来たのだが,私がそれに付き合ったのは別の目的があったからだ。

福井県の勝山市北谷町の手取層群で恐竜化石が発見されたことは有名だが,福井県立恐竜博物館ではその関連資料などを見ることができる。昨年夏,第3次恐竜化石発掘調査が行われ,小型獣脚類及び竜脚類の化石とともに竜脚類の胃の中にあったと思われる「胃石」が日本で初めて発見されたのだ。それが今日3月24日から4月6日まで公開されるというのを新聞で見て知っていたのだが,春休み期間中だしなどと半ば諦めていた。どころが,かみさんの福井行きと日程が重なったので渡りに舟とばかりに福井にやってきた。

大学時代,地学専攻(専門は天文領域・太陽物理)だったのだが,お恥ずかしいことに福井県立恐竜博物館を訪れれるのは初めてだ。勝山の山間に建てられているが,資料は充実している。ただ気になるのは見栄えのする全身骨格を並べて見世物的な怪獣博物館的の感が否めない。どのように進化し絶滅していったのか時間軸がはっきりしない。順路に沿って行くと,地球史の中で恐竜はどのような存在だったのか,生物史の中で恐竜はどのような位置付けとなるのかが分かる工夫が必要なのではないだろうか。資料の価値を損なっているように思う。

さて,お目当ての「胃石」は,1階片隅の「日本各地の恐竜化石」コーナーにあった。最初どこにあるか分からないくらい目立たない場所だった。そもそも受付や入り口にも案内看板などないのだ。第3次恐竜化石発掘調査で発見された資料の価値を考えれば,もっと強調して良いと思うのだが,正直拍子抜けした。仕事柄このような展示施設の映像機器制御をしているので各所の博物館等に出入りするが,これほど学芸員の熱意を感じないところは初めてだ。

それはともあれ展示物の周りは黒山の人だかりと思ったが,誰一人いない。20分近く見ていたが,その間誰も来なかった。目立たない場所で案内看板もなければ,そんなものだろう。

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上は竜脚類の「尺骨(左51×11・右56×16)」,これも日本初の資料。上には「胃石」も見られる。右端は部位不明の骨(18×8)。(単位はいずれもcm,以下同様)

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左は竜脚類の「上腕骨(87×25)」。

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お目当ての「胃石(左14×8.5・右10.5×7.5)」。産状のままの展示。結構大きいが,これが胃の中にあってもたれたりしないのだろうか。

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こちらは小型獣脚類の足の指の骨や脊椎骨。これらが40~50cm四方の範囲内に見つかっており、その産状から同一個体のものと考えられる。各部位がつながっているのは貴重だ。クリーニングによってさらに多くの部位が見つかるかも知れない。

これらの資料,もっと注目されてもいいと思うのだが・・・

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2008年3月23日 (日)

ワンカップ 福井

かみさんは旧友と夕食にでかけた。お気楽な私はホテル近くの居酒屋でも行こうと思ったが,日曜休みが結構多い。気になるお店も日曜休みだ。折りしも大相撲は千秋楽で横綱相星決戦もある。なれば福井駅前のスーパーでお惣菜を買ってホテルの部屋で地酒を飲みながら相撲観戦も悪くはあるまい。早速駅前へと向かった。

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純米好きで色々な蔵元のお酒を味わいたいので,純米酒ばかりワンカップを5本購入。左から福千歳(山廃純米:田嶋酒造),北の庄(純米酒:舟木酒造),花垣(純米酒:南部酒造場),真名鶴(純米酒:真名鶴酒造),雲の井(純米:吉田金右衛門商店)。

以前も富山で気が付いたのだが,北陸では辛口が好まれるようだ。

福井と言えば焼さばやソースカツ丼が有名だが,さばはお惣菜でも美味かった。お惣菜のひれカツもソースをくぐらせた状態で売っている。名古屋の味噌カツに通じるものがあるなぁ。

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マンホール(福井市)

Mh_fukui 福井駅前で見つけたマンホール。

福井市は,1945年7月の福井大空襲,1948年6月の福井地震,同年9月の九頭竜川堤防決壊と短期間に3度に及ぶ壊滅的な被害から復興したことから不死鳥をシンボルとしており,その不死鳥がデザインされている。

ちなみに1948年6月の福井地震における福井市の震度は6とされた。しかしそのときの揺れは当時の基準では震度6をしのぐものであったので,気象庁は新たに震度7(激震)を新設した。震度7が初めて適用されたのは,1995年1月17日の兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)である。

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永平寺

言わずと知れた曹洞宗の大本山。これまで一度も訪れたことがなかった。かみさんの旧友との待ち合わせ時間を考えるとあまり時間がとれそうない。

500円で拝観券を買い,吉祥閣(きちじょうかく)に入る。ここで永平寺の拝観順序や諸注意を聞く。

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こちらが仏殿。

Eiheiji2 永平寺で楽しみにしていたのが、傘松閣(さんしょうかく)の230枚の天井画。

その大半が花鳥画だが,一部動物や魚の絵が含まれている。

その1つ,栗鼠の絵。フラッシュ撮影が禁止されているので,ISO1600で撮影しており偽色もでているのはお見逃しを。

Eiheiji3 非常に分かりにくいが,獅子の絵。

もう一枚,獅子の絵があり,鯉の絵も2枚あるらしいが,時間がなくなってしまったので次の伽藍へ向かう。

次回,機会があれば時間をかけて1枚1枚鑑賞したい。

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永平寺の館 雲粋 (福井県永平寺町)

今日は福井へ向かっている。かみさんが旧友を訪ねるためだが,待ち合わせまで時間があるので永平寺へ行く途中,昼食をそばにすることにした。

立ち寄ったのは,「永平寺の館 雲粋(うんすい)」という手打ちの越前そば屋さん。

かみさんは,めかぶとろろ御飯がついた「おろしそばセットC(1250円)」,私は天ぷら付きの「三味(みあじ)セット(1680円)」をオーダーする。

Unsui2 三味セットには,「ごま豆腐」と「なまふ田楽」が付く。空腹のあまり田楽を半分かじってから写真を撮ってないことに気が付いた・・・。

ほんとならこれで地酒をチビチビいきたいところだ。

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こちらが三味セット。器の下の段にはそばが入っており,1つはおろしそばになっている。

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こちらがおろしそばセット。どちらにも小さめの根わさびとおろし金がついており,自分でわさびをおろす。時節柄,花粉症のため香りが堪能できないのが残念。花粉症を解消してからまた来てみたい。

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2008年3月20日 (木)

ゆめほたる (福岡県 大賀酒造)

Ooga4先日福岡で買ってきた大賀酒造の「ゆめほたる」を開けることにした。かみさんの希望で選んだ1本。

アルコール分9%と低めながら,精米率55%の純米吟醸酒だ。といっても,わずかに濁り成分がありとてもフルーティーで軽い口当たりは日本酒というくくりには納まらないだろう。米から生まれたワインと言った方が良いのかもしれない。

このお酒が誕生した背景については,こちらを参照されたい。

食前酒などとして是非とも一度味わってもらいたい1本である。

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2008年3月16日 (日)

ジョビ ジョバ (福岡市博多区)

博多に戻ってランチをとってから空港に行くことにした。向かったのはキャナルシティ博多。定番としては「ムーミンカフェ」なのだが,昨日行ってしまったので今日はグランドハイアット内にある「スペインレストラン&バル ジョビジョバ 福岡店」へ入った。

ランチタイムは数種類のメニューからメインを選ぶのだが,前菜やサラダ,パエリアはビュッフェから自由に取ってくるスタイルだ(メニュー等はこちらを参照)。

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私は「地元の柳葉橋市場で見つけた玄海産鮮魚のお料理(確か1800円)」をチョイス。今日はアラカブ(カサゴ)のアクアパッツァ。

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かみさんは「イベリコ豚ロースプランチャマスタードソース(3000円)」をチョイス。

ランチとして考えると高めな気もするが,ゆっくり過ごすにはいいところだった。今度機会があったら,ディナータイムにも足を運んでみよう。

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大賀酒造 (福岡県筑紫野市二日市)

大宰府天満宮境内にある飛梅から採取した酵母を使ったというお酒は「管公の酒」という吟醸酒だった。醸造を行っているのは,二日市にある大賀酒造だ。大賀酒造は福岡でも古い蔵元の1つだが,幸いなことに昨日今日と蔵開きだった。蔵開きは10時からなのだが,少し早めに着いたつもりだったがすでに結構な人出だった。

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入り口に近いテントで行列が出来ていた。何だろうと見ると酒まんじゅうの販売があるらしい。すると「酒まんじゅうが蒸しあがりました。これから販売を開始します」とのアナウンスが。さっそく列に並び,1パック(6個入り300円)を買ってみた。

Ooga3 まんじゅうと言っても餡子がはいっているものではなく,直径4cmぐらいの蒸しパンのようだ。

麹の素朴な甘さが美味しく,2つ3つペロッと食べてしまいそうだ。何パックもまとめ買いする人が少なくないのも分かる。

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さほど広くないスペースにテントを張り,いろいろなお酒を試飲させてもらえる。試飲させてもらったお酒はどれも美味しくあれこれ買って帰りたかったが,名古屋まで持って帰るのも大変なので,お目当ての「管公の酒」とかみさんの希望で「ゆめほたる」を買って帰路についた。

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博多焼きラーメンロール

今日は飛梅の酵母から造ったお酒をゲットするためにJRで二日市へ向かう。

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JR博多駅ホームのキオスクで気になるパンを見つけた。「博多焼きラーメンロール」だ。見た目には焼きそばパンだが,名古屋には絶対無いので1つ買ってみた。食べてみると塩焼きそばのようだった。焼きラーメンは食べたことがないが,こんなものなんだろうか。

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2008年3月15日 (土)

もつ鍋あんざ (福岡市博多区)

内臓系がやや苦手なかみさんがもつ鍋を食べてみたいと最近言い出していた。せっかく福岡に来ているので今晩はもつ鍋を食べることにする。あらかじめホテルの近くでもつ鍋のお店を探して,有名店を含めて幾つかリストアップしておいた。そのとき気が付いたのが大抵の店がサイドメニューを多くもたないことだ。もつ鍋に特化したメニューになっている。あれやこれやと味わいたい私たち向きには思えない。かと言って居酒屋メニューのもつ鍋では福岡へ来た甲斐がない。いろいろ検討してサイドメニューが比較的多い「もつ鍋あんざ」へ向かうことにした。

開店時間に合わせて入ったが,店内は落ち着いた雰囲気。6時を過ぎるとお客さんも増えてくるが,年齢層も高めなようだ。

Anza1 まずは「酢もつ」。脂っぽいものかと思ったが,実にさっぱりした味わい。沖縄料理の「ミミガー」と同じく食感を楽しむ料理だ。

その他,アボガドとトマトのサラダ・焼きぎょうざ・よもぎどうふ・角煮・ネバとろ4種和えなど頂く。

Anza2結構かみさんが気に入った「丸腸ともやしのガーリックソルト炒め」。

酢もつとは正反対に,もつの脂を味わう一品だった。

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最後はお目当ての「もつ鍋」(画像は2人前)。しょうゆ・味噌・辛味噌の3つの味が選べるが,一番出ると言うしょうゆ味をチョイス。〆にはちゃんぽん。

確かに期待したとおりの美味しさではある。満足したが・・・,福岡には美味しいものが他にもたくさんある。普段からそういった美味しいものを食べている福岡人がたまに食べるならともかく,他所から観光で訪れてあえてチョイスするのはもったいない気がした。

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関門トンネル

唐戸市場から関門トンネルへはバスで向かうことにした。

Kanmon1 関門トンネルの人道入口は御裳川(みもすそがわ)バス停のそばにあるが,バスは数分おきにあるので極めて便利だ。

バスの座席シートにもふぐとはいかにも下関らしい。

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みもすそ川公園側(下関側)から見た関門橋,正しくは関門自動車道で高速を走るとここを通過することになる。

Kanmon3 こちらが下関側にある人道入口。

関門トンネルは,正しくは関門国道トンネルで,2層構造になっており上層が自動車専用で下層が人道となっているが,原付は上層を走行できないので人道を移動する。そのため通行料20円が必要(ただし徒歩は無料)。

ここからエレベータで地下約50mへ降りる。

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全長780mの人道のほぼ中央に県境がある。今年で開通50周年なのだそうだ。

時間帯にもよるだろうが,お昼過ぎの歩行者はほとんど観光客のようだ。それとジョギングで往復する人も少なくない。地下だからきっと夏は涼しく冬は暖かいのだろう。それに日焼けなどの心配もない。

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門司側から見た関門橋。正面は和布刈神社(めかりじんじゃ)の鳥居だそうだ。

このあと再び人道で下関側に戻り,福岡へ帰る。せっかくだから門司まで関門トンネルの自動車専用道を通って行くことにした(通行料150円)。片側1車線で結構な通行量だった。

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市場食堂よし (下関市唐戸市場内)

  先月NHKの朝の番組「生活ほっとモーニング」のにっぽん体感こだわり旅で女優純名りささんが大宰府を訪れた(2008年2月14日放送)。その中で,大宰府天満宮境内の飛梅から採取した酵母で造った日本酒が紹介された。今度福岡に行ったら買ってこようとかみさんと話していたが,今週末かみさんが連休になったので早速足を運ぶことにした。今週末は天気が良さそうなので,ついでにあちこち入ってみようということになった。

かみさんが以前から関門トンネルを歩いて渡ってみたいと言っていた。調べてみると福岡空港から高速を使えば2時間も掛からないようだ。レンタカーを借りて下関へ向かった。

下関に到着したのは11時前,少し早いが昼食をとるために唐戸市場へ向かった。

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この時間だと,まだ駐車場に空きが多くすんなり駐車できた(しばらくすると駐車待ちの大行列ができていた)。

この市場の2階に何軒が食堂などがあるが,その内の1軒「市場食堂よし」に入った。

Karatoyoshi1 いろいろ迷ったが,まず「ふぐ刺し」を単品でお願いした。これで800円!!定食にしても1100円とは驚き。

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かみさんは,「生うに定食(1500円)」をオーダー。小鉢の粗炊きもご飯にあう。

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私は「よし定食(1500円)」をオーダー。刺身の盛り合わせとふぐの唐揚げ,エビフライがセットになっている。あれこれ食べたい人向け?ふぐの唐揚げよりエビフライの方が美味だった。コストパフォーマンスも高いし,待ち時間が短いのもいい。満足満足!

毎週末(金曜、土曜、日曜)と祝日には唐戸市場の1階が海鮮屋台街となり,お寿司や焼き物,フライ物などを買って食べることができる。この日も大賑わいであった。我々も昼食後1階に下りてぶらぶらしてみたが,我慢できずに幾つか買い込んで港の桟橋で頂いた。

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今日は,ふぐの白子の軍艦巻・ミンククジラ握り・イワシ握りとくじらフライに,ふぐのひれ酒をチョイス。もう少し暖かくなれば,このスタイルもいいかな。

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2008年3月 9日 (日)

中観音堂 (岐阜県羽島市)

かみさんは円空仏に興味があるらしい。どうもミステリー番組の題材になったことがきっかけのようだ。私の神社仏閣を訪れるのは好きだなので差し障りはないのだが,円空仏の大半が東海地方にあることを思うといつでも行けるなと考えてしまい,なかなか機会がなかった。以前に関市の円空記念館へ向かったことがあるが休館日だったりと縁もなかったが,2005年だったか名古屋市博物館で「円空さん展」では約200体も拝することが出来た。それでも実際に祀られている像しばらくを見ていなかった。

円空師は岐阜県羽島市の生まれとされている。今日訪れたお千代保稲荷のある海津市のとなりだ。出身地のそばには中観音堂があり,本尊として十一面観音像が祀られている。一度行ってみることにした。

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こちらがご本尊の十一面観音。222cmと円空仏としては大きな像。

Enkuu2 こちらは,現存する円空仏の中で唯一の鬼子母神像。

堂内にはお世話人の方がみえ,色々なお話を聞かせていただいた。地元の方々に大切に守られていることが伝わってくる。

多くの場合,仏像の撮影は禁止されているのでそのまま失礼しようとしたが,帰り際に「写真は撮っていかないの?いくらでも撮っていって」と声を掛けていただいた。ありがたく撮らせていただいた。

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稲金 (岐阜県海津市)

今年2回目のお千代保稲荷参り。今回の昼食は参道の東口大鳥居に近い「稲金」さんでとることにした。ここに決めたのは冬の時期だけ「鴨鍋」が食べられ,鴨好きのかみさんの希望だ。

Inakin1 まずはビールを頼み,「どて」をつまみにする。

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私のオーダーの「なまず定食」が来た。大き目のなまずに鯉さしが付いてで2000円ぐらいだった。もう少し焼いてもらった方が好みだが満足。どてもそうだが,蒲焼きのたれもちょっと甘めになっている。

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こちらは,かみさんオーダーの「鴨鍋(一人鍋)」。本来鍋料理は2人前かららしいが,一人鍋の定食としても頂ける(たしか1800円)。

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鴨肉はよくある合鴨ではなく,天然鴨のようだ。確かに肉は硬いが,噛めば噛むほど味が良くなる。かみさんはとても気に入ったらしく,来年もここで食べたいと言っている。

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南濃梅園 (岐阜県海津市)

毎年正月には,お千代保稲荷に詣でて「なまず」を食べるのが恒例なのだが,今年はそれが出来なかった。それがどうも引っかかったまま3月になってしまった。今日は天気もいいしもう一度お千代保稲荷へ行こうということになった。

ちょっと早めに出かけたので早めに着きそうだ。そこで少し足を伸ばして,南濃梅園に梅を見に行くことにした。ここは名古屋に本社を置く氷砂糖メーカー「中日本氷糖」の私有地なのだが,隣の公園と繋がっており自由に散策させてもらえる。存在は知っていたのだが,場所がやや分かりにくくてたどり着くのに手間取ってしまった。

もともと梅の実を収穫するために整備されているようで,丁寧に剪定されている。

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あと少しで満開というところだったが,梅の香りに包まれ梅見が楽しめた。観光向けの場所ではないので,訪れる人も少なくのんびりできるのがいい。

Nannou2_2 ここではミツバチが盛んに飛び回って受粉を助けている。こちらから手を出さない限り刺される心配はない。

この梅園は津屋川沿いにあるのだが,この堤防はヒガンバナの群生地でもあるらしい。是非そのころにも訪れてみたいものだ。

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