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2007年6月21日 (木)

バーバーズダイニング(岐阜県中津川市)

中仙道広重美術館を出ると,11時前だった。ちょっと早いが,お昼ご飯を求めて中津川方面,バーバーズダイニングをめざす。最近増えてきた農村レストランである。

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このレストランは,かいわれ大根などの無農薬・無化学肥料スプラウトを生産する「サラダコスモ」本社敷地内「ちこり村」にあるが,地元農家の婦人会の方々の手で運営され実際に料理を作っている。中津川にあるサラダコスモ本社では,チコリ(フランス語ではアンディーブ)の栽培を行っており,チコリをはじめとするスプラウトがこのレストランの目玉食材となっている。

11~14時のランチタイムは,ビュッフェスタイルとなっている。農家の家庭料理がテーマなので,野菜中心のメニューが20種以上並ぶ。動物性のタンパク質系と言えば,鶏の手羽元と煮卵など。コロッケも1口サイズと1つ1つが小さめに作られており,いろんなメニューが楽しめそうだ。

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とりあえず,1回目のトライ!

チコリやアルファルファの天ぷらなど,サラダコスモらしいメニューもあるが,家庭料理,おふくろの味である。全体にうす味で素材の味がよく分かる。旬の地野菜を使っているのだから,まずいはずがない(味がうすすぎると思われる方は各テーブルに用意されている天然塩を。コショウ・七味等はありません)。ご飯物には,白ご飯(カレーもあり)・ちらし寿司・炊き込み御飯があり,木曜日は「天むすの日」で天むすも並びます。ビュッフェ各皿の量も少なめで,すぐに出来たての料理が並べられるのも好感が持てる。

一品一品が小さめでうす味というのも,女性・高齢者をターゲットとしているためだろう。狙いどおり,客の8割以上が女性で高齢者の方も少なくない。一品一品が小さめなどと油断していたが,一通り食べただけでお腹がいっぱいになってしまった。満足・・・。

強いて難を言えば,デザートが少ないことぐらいかな(この日は,マンゴー味の牛乳もち・蒸しパン・フルーツポンチ)。

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