2008年11月24日 (月)

今日の晩御飯 4日目

今日で鉄輪も最後の夜だ。
以前から試して見たかった「鳥めし」をつくる。といってもインスタントっぽいのだが・・。
どのスーパーを覗いても、炊き立ての御飯にまぶすだけで「鳥めし」ができる具入りの「鳥めしの素」が売っているのだが、どれも3合用だった。2人に3合はちょっと多いので諦めていたが、昨日別府八湯ウォークの帰りに立ち寄ったトキワの地下で2合用を見つけ買っておいたのだ。

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そして今日はこんな感じ。いつもの温野菜とサラダ。
炊き込みご飯があると汁物も欲しくなるので、常夜鍋風の豚鍋を作ってみた。陽光荘では部屋の中でコンロの類いを使えないので、調理場で仕上げて持ってきた。
そして美味しそうだったカンパチの刺身も買ってきた。
今日も美味しく頂いたが、最後かと思うと寂しくなってしまう。

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うみたまご

今日は大分マリンパレス水族館「うみたまご」へ行く。
これが今回のメインイベントかも知れない。1月ほど前になるが「うみたまご」のHPを見てみると、「期間限定 超マニアックふれあい企画「ラッコをダッコ」」とあるではないか。どうやらラッコをひざの上にのせて直接エサをあげたり、タッチできるらしい。滅多にこんなチャンスはないだろうと、かみさんと共に参加することにした。1日4名の事前予約制だったが、無事予約もしてある。イベント自体は11:30からの予定だが、早めに出かけて他の展示も楽しむつもりだ。

いつものように大分交通のモンキー・マリンチケットを利用する。普通に行くより3割以上お値打ちなので利用しない手はない。鉄輪待合所でチケットを購入し、8:30の大分行きに乗る。
なぜか「うみたまご」へ行こうとするときは天気が悪い。今日も小雨交じりで肌寒い。9時20分ごろ「うみたまご」に到着し、発券所でイベントの受付をする。参加費用1人1500円を支払い集合場所を確認して、館内の散策だ。
開館時間の9時を過ぎたばかりなのに、館内は混雑している。「イルカのトレーニング」などを見ていると集合時間が近づいてきた。集合場所の出口ゲートへ向かう。発券所で受け取った参加者カードを渡して、飼育員さんがくるのを待つ。
我々以外の参加者は、若いカップルだった。
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そして飼育員に案内されたのは、ラッコ水槽のバックヤードだった。ここでカッパを履き準備がすむと、ラッコの「テツオくん」の登場だ。
シッポを支えにして立つこともできる。

90cmぐらいはあるだろうか。予想以上に大きい。
フラッシュ撮影をしても良いとのことでありがたい。Umitamago3
実際に参加者が「テツオ」にタッチできるのは、こんな風にひざの上にのったときになる。エサのイカの切り身を手に取ると「テツオ」がひざの上にのってくる。適当なタイミングでエサを見せ続けないと、「テツオ」はエサがもうないと思って水槽の方へ帰ろうとしてしまう。
「テツオ」がエサを両手で受け取る姿は愛くるしい。
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はじめ、ラッコの毛は剛毛だと思っていたが、実際に触ってみると、実にしなやかでいい毛並みだ。

かつて毛皮を取るために乱獲され絶滅に瀕したのも、もっともかも知れない。

偶然、鳴き声も聞くことができた。
ニャーニャーとも聞こえるし、ヒューヒューとも聞こえる、か細い子猫のような声だった。

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バックヤードでのエサやりが終わると、水槽側へ入ってウチムラサキガイ(名古屋人なら大アサリと言ったほうがよかろう)をあげる。水槽の壁などを利用して貝を割り、器用に食べてくれる。そして残った貝殻はちゃんと返してくれる。
非常に貴重な経験だった。10月から1月初めまでの企画だが、来年も機会があればまた参加したい。

ここで一旦「うみたまご」を出て「高崎山自然動物公園」へ向かう。「うみたまご」は再入場が可能なので、サルを堪能して戻ってきた。

「イルカのパフォーマンス」に時間を見越してやってきたつもりだったが、プールに近い席は既に埋まっていた。天気が悪くても屋内施設がメインで、さすがに連休ともなると人出も相当なものだ。
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12月も近いので、トレーナーもサンタのコスチュームだった。

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2008年11月23日 (日)

今日の晩御飯 3日目

今日は別府八湯ウォークで結構歩いたので、お腹も空いた。
今日も調理場は混雑している。なるべく短時間で仕上げようと、鶏肉の蒸し物を作ることにした。前回も鶏肉の蒸し物を作ったが、結構鶏肉からスープがにじみ出てくるのに気が付いた。今回はこのスープを出汁にして、椀物も作った。
意外と美味しくできたのだが、相当お腹が空いていたのだろう、画像を押さえておくのを忘れてしまった。ちょっとショック・・・。

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別府八湯ウォーク

今日は、「別府八湯ウォーク」の竹瓦かいわい路地裏散歩ロングバージョンに参加する。
別府八湯ウォークとは、別府在住のボランティアガイドさんとともに地元おすすめスポットを散策するというものだ。我々が参加するコース以外にも、様々用意されている。

我々が参加する竹瓦かいわい路地裏散歩ロングバージョンでは、朝9時半に北浜公園前に集合なので、宿を出てバスに乗る。北浜に到着したが時間に余裕があるので、トキワ1Fのスターバックスに入った。
集合時間が近づいたので、集合場所の北浜公園と思われる場所に行ってみるのだが、地図の上の北浜公園は更地になっており何もない。辺りを見ても公園と思われる場所がないのだ。竹瓦かいわい路地裏散歩は事前予約が不要であったので、そのまま集合場所に行けば良かろうと思っていたが、だんだん不安になってきた。誰一人、周囲に見当たらない。今日は中止なのかぁ。
ちょうど集合時間になったころ、「ロングバージョン参加の方ですか?」と声をかけられた。ボランティアガイドさんだった。参加費用700円/人を支払い路地裏散歩スタートだ。我々以外にも東京・大阪からの観光客が参加され、計5名である。途中の駅前高等温泉で、広島・福岡から通常バージョンの参加者が合流し、ここからは計8名での散策となる。
Hatto1 散策したエリアは別府駅東側である。

角にカエルをデザインされた灯篭など、地元の人でなければ知らないようなスポットも巡っていく。

実際にどこを巡ったかは、ここでは省くが、時間があれば参加してみると良いだろう。ガイドブック片手では気が付かない発見があるに違いない。

この散策では2ヶ所でおやつを頂いた。
1つは隠れ家的な喫茶店アホロートルで頂いた「石垣餅」(石垣餅自体は近くの和菓子屋さんからの持ち込み?)。これはさいの目に切ったサツマイモを小麦粉か餅米粉に砂糖など加えて捏ね、丸めて蒸したもので、別府の郷土菓子らしい。まさしく名古屋の「鬼まんじゅう」と同じものだ。鬼まんじゅうと比較すると、加える水が少ないのか硬めに仕上げられている。

Hatto2 散策は竹瓦温泉でゴールとなる。時計を見ると12時をまわっていた。
最後に竹瓦温泉前にある、
カフェ「TAKEYA」でおやつセット(大分名物「やせうま」と食パンで作るカレーパン)を頂いて、解散となる。これも参加料に含まれており、軽い昼御飯代わりになった。

別府八湯ウォークに参加して、地域通貨「湯路」が頂いた。1湯路を100円相当に利用できるだが、これで入湯が無料となる温泉も少なくない。
日曜日でもあり、有名な竹瓦温泉などは混雑しているに違いない。旅館のなかでも「べっぷ野上本館」の大浴場が利用させてもらるとガイドさんも勧めていらしたので、そちらへ伺うことにした。
時間が早いこともあろうが、完全に貸切状態で利用させてもらった。かけ流しのお湯を独占でき、ラッキーだった。穴場ではないかと思う。

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2008年11月22日 (土)

今日の晩御飯 2日目

由布院からバスを乗り継いで宿に戻ってきた。今日から3連休なので宿泊客も多い。中には要領が悪いんだか図々しいんだか、調理場を占領してしまう輩がいたりする。そんなときには作業効率が悪いし、不愉快なので晩御飯の支度は少し後にすることにした。

Beppu44 今日はご飯を炊く。鉄輪へ来たときには地元大分産のお米を毎回購入していたが、今回は北海道産米だ。
新品種「おぼろづき」。2ヶ月ほど前、偶然その存在を知って名古屋で探していたのだが、なかなか見つからなかった。西三河に出かけたとき、三好のイオンでたまたま見つけ、この日のためにとっておいたものだ。
この品種は炊きたてでもコシヒカリ並に美味しいらしいが、冷めたときの旨みがコシヒカリを凌駕するらしいのだ。値段はコシヒカリほどではないが、やや高めだったと思う。

調理場も静かになったので、調理開始。
今日の晩御飯はこんな感じ。
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メインは「チヌのこつむし」(春菊に覆われ定かでないか・・)。定番、温野菜と豆腐のサラダ・アオリイカとキンメダイの刺身にフキの煮物(これらはスーパーのお惣菜)。
さて「おぼろづき」のお味だが、炊き立てが美味しい。ただ暖かいうちに平らげてしまうので、冷やご飯になった状態を確かめられなかった。いつもそんな調子なので、冷やご飯の味を確かめることはできないかもしれない。

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御食事処 鴨川

由布院に到着したのは11時近くだった。3連休の初日だけに、駅前から観光客であふれている。かつてはここも古くからのひなびた温泉地であったと思うのだが、土産物屋やキャラクターショップがあふれるよくある観光地になっている。由布院らしさを見出すのは容易ではないと感じる。黒川温泉のような明確なコンセプトを打ち出してこなかった結果ではないかと思う。「トロQ」がなかったら足を運ぶ気はなかったが、予想どおりの印象だった。また訪れることはないかも知れないので、金鱗湖などメジャーなは散策しておこう。

お昼近くになったのでランチを頂くために立ち寄ったのは、金鱗湖の近くにある「御食事処 鴨川」。いつもなら開いている時間だったが、団体客向けのお弁当の支度に追われているらしく準備中の看板が掛かったままだった。別に慌てることもないので店先のベンチに腰掛けて待っていた。日当たりのいい場所にあったので、ちょっとした日向ぼっこだ。
しばらく時間がたったが一向に変化がないので、お店の知り合い(もしかすると先代のおかみさん?)と思われるおばあさんが気を利かせて店内に入れてくれた。
この店を選んだのは、かみさんが鴨肉好きだからだ。当然かみさんのオーダーは鴨肉をふんだんに使った「鴨川定食(2100円)」だ。
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鴨鍋・鴨のロース焼き・地鶏の唐揚・鴨めしなどが並び、かみさんは大満足。

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私のオーダーは、「地鶏炭火焼定食(1680円)」。地鶏のモモ肉・ムネ肉に野菜とボリュームも十分。由布院まで足を運んだ甲斐もあった。

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トロッコ列車 トロQ

鉄輪へ来たときはゴロゴロしていようと思うのだが、イベントや何かを見つけるとついついそれに参加してしまう。先々週だったか、JR九州のホームページを見ていたら週末に大分-由布院間に「トロッコ列車」その名も「トロQ」が運行されているのを見つけてしまった。かみさんも私もトロッコ列車には乗ったことがなかったので、結構寒いだろうと思いながらも乗って見ることにした。
大分駅を9:22発なので、8時に過ぎに宿を出ることした。バスとJRを乗り継いで大分駅へ行き、朝食にパンなどを買い込む。
「トロQ」は全席指定で指定券300円が乗車券(910円)が必要になる。「トロQ」は4両編成だが、真ん中の2両が貨車を改造したトロッコ車両で先頭と最後尾の車両が一般車両だ。指定券に表記されるのは、一般車両の座席番号になる。
「トロQ」が走る久大本線では、大分出発後しばらくは市街地が続くので、その間は暖かい一般車両の中でパンを食べたりしていた。
郊外に出たところで、トロッコ車両に移動してみた。テーブルを挟んで背もたれのないベンチが設えてある。その席にも一般車両と同じように座席番号が打ってあるところを見ると、一般車両とトロッコ車両の両方の座席が指定されるものと思われる。我々に指定されている座席を見ると既に占有者が陣取っていたので、空いている席に座ってみた。トロッコ車両は後方車両の方が人気があるようだ。
乗り心地はけっしていいとは言えない。「トロQ」自体は快速列車なのだが、速度は遅いので(42kmあまりを約1時間半で運行)、さほど苦痛ではないし、思ったほど寒くもなかった。
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由布院が近づいてくると、進行方向に由布岳が見えてくる。
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由布院駅に到着した「トロQ」。
「トロQ」はこの後、南由布駅との間を観光列車として何往復かするらしい。そして15:10に大分へ戻るだが、それに乗ると宿に戻るのが18時ごろになってしまうので帰りはバスを利用するつもりだ。

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2008年11月21日 (金)

今日の晩御飯 1日目

結局、陽光荘に戻ったのは18時近かった。
早速、晩御飯の支度だ。今日はご飯を炊かなくてよいので短時間で出来た。
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今日のメインは、スーパーで見つけた半額の豊後牛のサーロインステーキ(左端)だ。それに一目八景の売店で買ったデカイ椎茸、手のひらほどの大きさが6枚で400円だったので思わず買ってしまった。そして定番、温野菜と豆腐のサラダ。トキワで買った「鳥飯のおにぎり」・「高菜ピラフ」・「関のいなか寿司(サンマ・アジ・イワシの姿寿司風のもの)」に「とり天」が今日のメニューだ。
さて三和酒類の新製品「いいちこ日田全麹」だが、うたい文句どおり香りもよく飲み口もやさしい。よく仕上がった麦焼酎だと思う。ただ個人的には9月に来たときに飲んだ「熊八伝説」の骨太感に軍配を上げたい。
9月に来たときには青かったカボスも、この時期になると黄色く完熟しており(左下)、まろやかな味わいになっている。青いカボスの味を期待していたので、ちょっと残念な気もする。

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貸間旅館 陽光荘 3

別府の鉄輪温泉でお世話になるのは、やはり陽光荘さん。
レンタカーを返す途中で一旦立ち寄って荷物を降ろしてチェックインした。今回も前回と同じく2号室だ。勝手知ったる何とかで、ほとんど自宅感覚だ。
気が付けばもう既に16時近い。うかうかしていると晩御飯を作る時間がなくなってしまうので、急いでレンタカーを返しに別府駅へ向かった。
陽光荘へはバスで戻ることになるが、時間がかかる炊飯を省くため、トキワ(デパート)の地下でご飯物を買い込んだ。
Iichiko1 そして今回頂く焼酎も物色した。
今回は、「下町のナポレオン いいちこ」で有名な三和酒類株式会社の新製品「いいちこ日田全麹」だ。
全て大麦麹で仕込みんだ本格焼酎ということだが、全麹仕込みは泡盛で用いられる手法らしい。
この商品は販売エリアが九州と関東の一部に限定されており、名古屋では購入できないことを知っていたので、是非とも味わって見たかった1本だ。

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阿蘇から別府へ

雲は少なくないが、そこそこの天気だ。今日は別府へ向かうのだが、途中、紅葉の名所「深耶馬溪」を経由して行こうと思う。
いつもならチャックアウト時刻の10時に宿を発つのだが、早めに別府の宿に着きたいので1時間はやめて9時に出発する。
Sinyaba1 深耶馬溪の見所、一目八景に到着したのは11時ごろだった。道中の様子を見る限り、紅葉のピークは過ぎているような感じだった。

ここは何度も訪れているが、さすがに紅葉シーズンであり、観光バスの団体客も多い。これほど賑わうの見たのは初めてだ。道路に明確な歩道がないので、観光客が車道にあふれている。ドライバーは要注意だ。

一目八景もまた紅葉のピークは過ぎているような感じは否めないが、ピーク手前と思われる木々も見受けられる。Sinyaba2
一通り見物した後、いつもの「焼だんご」をほお張る。

阿蘇の宿で朝食を平らげたが、お昼も近かったし茶店で「鮎の塩焼き」と「だんご汁」を頂くことにした。
時々吹く強い風に冷えた体にはゆずこしょうを効かせた「だんご汁」ありがたい。

茶店のご主人のお話では、先日の寒波が来たときにかなり強い風が吹き続けて紅葉した葉を飛ばしてしまったそうだ。それがなければと思うが、自然相手では致しかたない。

「深耶馬溪」を後にして、「羅漢寺」へ向かった。
Rakan1 こちらも何度も訪れている。
五百羅漢がまつられている無漏洞で知られているお寺である。
以前、無漏洞の辺りにトラ猫がいたのだが、ここしばらく会っていないのが気がかりだ。

ここではリフトで山頂まで行くことが出来る。
山頂まで行く頃には厚い雲が広がり、小雨までパラつきだした。気温も一気に下がった気がする。早々に別府へ向かうことにしよう。

Rakan2 リフトからの眺めも見事だ。

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